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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第6章 契約





「次は上に乗って自分で挿れろ」



「…は?」



言葉の意味が分からずフリーズする。



「聞こえなかったか?上に乗って自分で穴に挿れろって言ったんだよ。何のために後ろ弄らせたと思ってんだ」



ソファーに座ったまま再び答える高杉を動揺を隠せない目で見つめる。


本気で言ってるのか…?



「ほら、さっさとしろ」



しかし動揺していても高杉は待ってはくれない。
鉛のように重い身体を持ち上げ、高杉の上にまたがる。



「っ!ふっ…ぅ、あ!」



腰を下ろし、じわじわと身体を熱いものが攻めてくる。



「はっ!…はっ」



痛みに耐え切れず、半分ほど腰を下ろしたところで八雲は動けなくなってしまった。



「おい、何止まってんだ」



「うっ…」



腰をピシャリと叩かれるが、自分ではどうする事も出来ない。
身体が固まりただ歯を食いしばる事しか出来なかった。


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