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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第6章 契約





「う…っ」



部屋中に水音が響く。
八雲は今何も身に着けていない。
ソファーに腰かけている高杉のペニスを音を立て舌で扱いていく。
口中を圧迫され今にも噎せ返りそうだ。



「いい様だな。淫乱先生にはお似合いじゃねーか。後ろの指もちゃんと動かせよ」



頭上から聞こえる高杉の声に、口内にあるものを噛み千切ってやりたい衝動にかられた。
しかし今は言う事を聞くことしか出来ない。
舌と唇を使い性器を扱きながら、指を使い自ら自分のアヌスを馴らしていく。



「くっ…んっ」



口の端から涎を垂らし、全裸で男のものを奉仕する姿は無様でしかない。
にも関わらず八雲の自身は熱を帯び始めた。
それに気付き高杉は小さく笑いながら八雲の勃ち上がったものを踏みつける。



「ぐぅっ!」



口いっぱいに頬張ったまま鋭い呻き声をあげる。
ゾクッとするような感覚に身体が跳ね上がった。



「男のもん咥え込んでそんなに興奮してるのか?それとも、後ろ自分で弄って気持ち良くでもなったか?」



「くっ、ううっ…」



靴底で形をなぞるように撫でながら高杉は嘲笑う。
目に涙を溜め耐えながら、必死になって手と口を動かした。
ともかく早く終わらせたかった。



「…もう離せ」



不意に頭を掴まれ口を離された。
ようやく解放される。そう思い心の底から安堵した。


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