第39章 第38セット
京「サーセン」
明らかに反省していない。1mmもだ。
及(コイツ!!明らかに金田一のボールだったのにぶんどった挙句アウトかよ!?しかも今のセットポイントだったんだぞ!!?一体どっからツっ込めば__)ゲェーン!!
その反省してなさに及川は大きな衝撃を受けていた。
、、、とそこで
ゴッ
岩「危ねえだろうが!!!」
京谷の頭に岩泉の鉄拳が下された。
(((岩泉!!)))
周囲は最早感動すら覚えた。
及「そうそうソレソレ!!まずそれね!!」
金「あ、俺は大丈夫なんで、、、!」
金田一は岩泉の迫力にタジタジになっていた。
京「試合出してもらえないからストレス溜まってたんで」
岩「あんま身勝手なプレーしたら優に言いつけんぞ」
京「さっせんほんとそれは勘弁ッス」
そして説教も程々に2セット目が始まった。
及「お前は基本好きにやっていいけど、足引っ張るなら引っ込めるからな!」
京「、、、、、。」
岩「無駄に危ないプレーはすんじゃねーぞ」
京「、、、、うす」
及「何で岩ちゃんにだけ返事すんだよ!?」
一方ベンチでは__
矢「アイツ、、、岩泉さんに色々と勝負ふっかけて尽く負けてから岩泉さんには従うのな。」
国「狼社会的な、、、、?」
矢「アイツの中の頂点は優さんだ。返事は間髪入れずに返される」
京谷解説が行われていた。