第38章 第37セット
日「ん"っ!?」
月「ゲッ」
谷「影山くんナイスブロック!」
滝「、、、え、、、今のブロック、、、」
菅山「、、、!」アチャー
滝「顔面だったぞ!?」
「「「「うわあああ!!!!影山アアア!!!」」」」
うわぁぁぁ、、、
顔面痛そ、、、鼻血出てる、、、
日「影山あああ、死ぬなああ!」
田「殺すなよ」
澤「おい、血ィ止まるまで交替だ!」
影「鼻血なんて出てませんっ!」ボタァッ
澤「出てるよ、なんでうそつくの」
あーうん。みんな分かってると思うけど、あの子馬鹿だからさ。うん。
有無を言わさず孝支くんと交替になった飛雄。
谷「あ、私行ってきます!」
嶋「いってらー」
試合は飛雄の強制連行のあと、翔陽と成田くんも交替した。
滝「あー、日向も交替なんだな」
それはきっと、、、
?「この機会に他の事も試すんじゃないの?
それに___
あの9番のセッター無しで10番をコートに入れておく絶対的な理由が特に無いんじゃない?
あの“トンデモ速攻”は9番のトスありきの攻撃な技なワケだし、サーブとかブロックとか、他の基礎プレーとかは他の奴の方が上手いっぽいしー」
チラッと斜め後ろを見ると、
あらやだ私と同じ意見の方が、、、(⊙.⊙)
青根くん怒ってる。
青「今は まだ」
青根くん喋った!!?
青「そうかも、しれない。それはあの10番もわかってる」