第35章 第34セット
*及川side*
「岩ちゃんが本音を言ってくれたところで本題にうつろう」
花「?さっきのが本題じゃねーの?」
「違うよ?さっきのはただの確認。こっからが本題だ。」
そう。こっからが一番大事なこと。
「何か見た感じ、また柴崎ちゃんが動きそうでね?」
「「「「!!!?」」」」
「1度目は千歩譲って見逃すとして、2度目はただじゃ置かない。」
今俺はだいぶ黒い顔をしているんだろう。
でもそんなことどうでもいい。
「次、あいつが優を傷つけようものなら
潰していいよね?」
と言うか、みんなが許しても俺が許さない。
国「具体的には何をするんですか?」
「そーだね、とりあえずこの学校からあの子の居場所は無くなるだろうね。優は人脈広いし、何なら県内から追い出してもいいけどそれは優に怒られるから却下。」
(((怒られるの怖いんだ、、、)))
松「作戦は?」
「んー、俺の、と言うかバレー部のファンの子たち使って柴崎ちゃんのしたこと流しちゃおうか!」
(((えげつねぇ、やることがえげつねぇ!!!)))
「あとは俺たちが直接行ってお話しよっか★」
花「ん、決定な」
岩「っし、やるべ。」
____さぁ、始めよう。