第35章 第34セット
*優side*
2学期が始まってから私は警戒しながら生活を送っていた。
理由?
バレー部の人たちに会うのが怖いからだよぉぉぉ!
告白の返事いつでもいいって言われたけどさ、でもやっぱり、気まずいじゃん、、、?
それに、はじめのことも。
なんか、私に話しかけようとしてるみたいなんだよね。
私の友達は合宿であったこととか知ってるらしくて、はじめのことをあまり良く思ってないそうだ。
だから私の方にはじめが来ると伊達工並の鉄壁で寄せ付けない。←
ありがたいなって思う反面、ちゃんと話しなきゃっても思ってる。
まだココロの傷は癒えてないけど、
それでも、ちゃんとけじめつけないとね。
話しかけるための勇気を頑張って溜めるから
もう少しだけ、待ってて?