第32章 第31セット
*優side*
今日は病院の日。
喉と精神科というかカウンセラー的な?
喉の方は今までと同じ、異常なし。
カウンセラーの人には、「本当に声を出したいと思っていますか?」って聞かれた。
なぜ、そんなことを聞くのですか?
こんなにも声を出したいと願っているはずなのに。
考えを、気持ちを、、、こんなにも伝えたいと思っているはずなのに、、、。
自分の中にこのままでいいと思ってしまっている自分がいるのだろうか。
それとも、声を出したいという思いが足りないというのでしょうか。
私には、分からない。
どろどろとした気持ちを落ち着かせようと、病院の帰りにショッピングをしようと思い立った。
スポーツ店から服屋さんからたくさんある。
うん。いやね、来たのはいいの。来たのはね?
男1「ねぇ、一人なら俺らとアソボーよ!」
男2「お嬢サン可愛いからさ、俺らが奢っちゃうし!」
この香水臭い無駄に髪を盛ったチャラ男たちにさえ捕まらなければね!!
お嬢サンとかなに!?さむッ
腕とか掴んでくるし、、、( o•́Д•̀o)はぁ
ダレカーオマワリサーン