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分からなくても伝われば
第6章 アイドルに恋なんて当たり前すぎるからしません!
「ふわわ……あれ?」
気がついたらベッドの上、布団の中。
あ、そっか。寝ようとしてたんだった。
うーん、てか、あの冷蔵庫のからっぽさで、何をしろと?
まあ、指示されてからでいっかぁ。私、一応今日初めてだったんだからね。
それにしても……二宮さんのキレようはなに!?
私、そんなに悪いこと致しました?てか、しました?
「ひどいわぁ~……」
そうつぶやいたら、私の部屋のドアが開いた。
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