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言葉は無くとも
第4章 言葉は無くとも 第4話
暫く考えていると、また「なぁ」と言ってグリムジョーが口を開いた。
「んー?」
「ハリベルから…それ聞いて…さ…俺、スタークが死んじゃうのかと思った…」
「…え」
まさか、コイツに限って心配してくれてたとは思わなかった。
しかも口から出る言葉はいつもの強さが無く、弱々しく震えていた。
「…~ッ!だ、だからっ!お前が死ぬんじゃねぇかって怖くなったんだよ!お前が死んだらっ俺は……」
ぎゅっ
to be continued→
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