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第6章 初恋の人は○○


積極的にと、思ったらまずは・・・。
やっぱり、情報集めっスかね。

黄瀬「優希っちは、休みの日は何して過ごしてるんっスか?」

『映画鑑賞とか、お菓子作りしてるかな。
日本に引っ越してからは、まだ何も作ってないんだけどね~。』

黄瀬「お菓子作りっスか!
どんなの作れたりするんスか?」

『クッキー、ケーキ、シュークリームとか、色々かな。
一番得意なのは、アップルパイなんだぁ☆』

黄瀬「アップルパイとか作れるんっスね。
いつか食べてみたいっス~!」

『涼君、甘いもの、好きなの?』

黄瀬「うん。普通に好きっスよ。食べ過ぎには、気をつけてるけど。モデルだからって、我慢はしない主義っス。」

『ふふっ。そっか。今度、お菓子作ったら持って来るね~。』

黄瀬「ホントに?嬉しいっス~♪」

『うん、楽しみにしてて!』

黄瀬「体を動かしたりするのは、
苦手なんスか?」

『ん?どっちかと言えば、好きだよ。
イギリスにいた頃は、よく弟とバトミン
トンしたり、バスケの1on1してたんだぁ。』

黄瀬「へぇ。そうなんスか。
意外だったっス!」

『やっぱり、私って大人しいイメージ
なのかな。良く意外って、言われる。』

黄瀬「まぁ。優希っちに、やんちゃなイメージは、誰も持たないっスよね。
見た目が、おひとやかな、お嬢様って感じだしねー。
けど、優希っちは、自分の意見はきちんと、言えるタイプっスよね。
悪いイメージじゃないんだし、大丈夫っスよ~。」

『そぉ?ありがとねっ。
だけど、私が大人しいイメージ持たれてる
なんて弟が知ったら、鼻で笑いそうだなぁ~。』

黄瀬「そうなんっスか?
そういや、弟くんは、何歳なんっスか?」

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