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相合い傘 ▷ あめいろ。

第3章 @ 影山飛雄




その男子は、バレー部の影山、1年生だった。



そういえば東峰が、すごい1年がいるって言ってたような気がする。



そんなことを考えながら、影山に色々話を振ってみる。




担任は誰だとか、何が得意なのかとか。




でもなかなか言葉のキャッチボールが上手くいかない。



話のネタが尽きると、影山が察したのか、話を振ってきた。



「柴田さんは、バレー好きですか。」


『んー、自分がやるには難しいなって思うけど、試合とか見るのは好き!テレビでしか見たことないけどね。』



そう言うと影山は嬉しそうな顔をして、



「じゃあ今度試合見に来てください。」


と少し恥ずかしそうに言った。


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