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【進撃の巨人】私は蒼穹を舞う乙女だった

第2章 夢で見た空


「そうか。本当に何も知らないというわけだな」


「…夢じゃなかったんですね…やっぱり

昨日までは、これは夢だって思ってたんですけど

…やっぱり私はあっちの世界で死んだから
こんなことに…??」


「ああ、ハンジから聞いたが
事故にあったそうだな」


「はい、私の向こうでの記憶はそれが最後です」


ふむ…とリヴァイは腕を組む


「真相はわからねぇが…
これは夢でもなんでもねぇ

まぎれもなく 現実だ

向こうの世界でお前はきっと命を落とした


それで何が原因かはわからねぇが
なぜかこんなことになっちまったと…

まったく、おかしな話もあるもんだな」



そこへ2人の話をずっと聞いていたクリスタが口を開いた



「本当に不思議ですよね

が亡くなって2年たったかと思えば

いきなりこんな…に似ている女の子が現れるなんて」



「……」


「あ…あっでも…よーく見たら
似てないかなぁーなんて!!あはっ……」


「あの〜って…誰ですか?」

まったく状況の掴めないゆずきが割って入る



「ああ、っていうのは」

「クリスタ」

「…あ…

あはは…ごめんねゆずき、なんでもない」


リヴァイに止められ口ごもるクリスタは
朝食、先に行ってますね!とそそくさと部屋を出て行った




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