第5章 狂った果実～レオorルイ編～

「っ.......それっ...やめっ...」




『ルイにそんなことっ...

はぁ...言う権利ないっ』




「ぁんっそれされたらっ」




『なにっ？』




「奥までっ…ぁ…ん…」




『奥ってここ？』




ずん...




「ひぁっ、レオっ、当たって...ぁんぁん」




『ここ？ここ、当たって…るの？…はぁ…ん』




ぱんぱんぱんぱん……




「も...やめてっ...」




『気持ちいいっくせにっ…くっ…』




「気持ちぃいっ…あっ

気持ち良…過ぎてつらいっよぉ…レオっ

もっ、やだぁ…ぁんぁんぁん...」




『反省した？』




「ぁんっ...なにがっ？」




（マジで分かってないの？）




『さっき、ジルの前で俺を辱しめたこと』




「あっ...反省...

する...するからぁ...」




（してなかったの！？）




「だから、もう...」




ルイは

窓に向けていた顔を

レオの方へ向けて

必死に訴える。




「もぅ...優しくして...」




溢すように告げた瞬間

うるうるしていた瑠璃の大きな瞳から

涙が一筋

零れた。




ずっきゅーーーーーん！！！！！！




（わーーーーーーーっ！！！！！

なにそれなにそれなにそれなにそれ！？

綺麗すぎ可愛すぎエロすぎ天然すぎ！！！！）