第5章 狂った果実～レオorルイ編～

（げっ！！！

よりによって一番、厄介なヤツ！！）




「今、ハワード卿の声が聞こえたような気がしましたが？」




『ルイ？さあ…来て…ないけど

気の…せいじゃない？』




ジルが目の前にいるのに

ルイはレオの脚の間に座り込み

机の下に隠れて

レオのソレを舐め上げる。




ぺろぺろ…




（っ…ルイっ…舌、止めて///

くっ.........感じちゃ...ダメだっ）




「そうですか。

ところで、レオ」




『ど、どう…したの？』




「貴方に頼みたい事がございまして」




ぺろぺろ…




（感じちゃダメだって...分かってるのにっ

あ…やば…気持ちいいっ…

ルイっ、さっきより…舌遣いがっ///）




『ん…なに？』




「実は……の件なのですが…」




ぺろぺろ…




（え？ジル、なんて言ったの？

…ああ…会話が頭に入らないっ///）




「……なんです……は……に……ですから」




ジルの話を聞きながら

ちらっと机の下を見ると……




ルイがきゅるんきゅるんの碧い瞳で

上目遣いにレオを見上げながら

レオのモノを

かわいい舌で

ちろちろしている。




ずきゅーーん！！




（うわっ、ルイっエロっ！！

エッロっ！！

なんて顔してんだよっ！！

しかも…

そんなことしてるのに、なんでそこまで美しいの！！

なにその優美なエロさは！？）




どっきんどっきんどっきんどっきん……




（誰得！？この状況っ///）