第20章 狂った果実～アランorユーリ編～

「っ…アラン様っ」




『ん……やっぱ、

お前はこっちの方が力抜けんだな』




そう言って、

後ろから激しく突き始める。




ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん！！




（知らなかった。

アラン様……

俺のこと、良く見てるんだ）




あっという間に追い詰められて

ユーリは

また達しそうになっていた。




「アラン様っ、もう…

無理…ぁぁ、

出ちゃうっ」




『はぁはぁ…お前、俺ので

そんなに気持ち良くなってくれてんの？

嬉しい…』




アランは律動を続けながら

ユーリのモノを大きな手で包み

再び擦った。




「ゃぁっ//

だめっ！！

出ちゃうからっ」




『出せよ…

何度でもイカせてやるから』




「アラン様っ、

そんな……ああん」




くちゅくちゅくちゅくちゅ…

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん！




「イクっ、

イッちゃう！！

ぁぁぁぁぁ！」




びくんびくん！




ぴゅるる！！




ユーリは




細い腰を妖艶に捩って




再び




欲を散らした。




のに。




アランは律動も

モノを擦るのもやめない。




「ぁぁっ、待ってっ

イッたばっかりなのに

…んんんっ」




『待てないって。

もっと頂戴……』