第16章  狂った果実～アランorルイ編②～

「っ…………///

そっ、そこ駄目っ」




ルイは

慌てるようにじたばたする。




ニヤリ。




アランは口の端を持ち上げて。




『へえ…

ここなんだ』




ルイの愛らしい乳首に吸い付いた。




「ひゃんっ！

ぁぁんっ……

ぃゃあん！」




先程までの

控え目な雰囲気とは一転、

ルイは激しく乱れ始めた。




（エッッッロ。

こいつこんなエロい喘ぎ方すんの？

反則だろ。

しかも反応良すぎ）




『ルイ、

どこが気持ち悪いって？

気持ちいいの間違いなんじゃねえの？』




「っぁっ、

そんなことなっ…

ぁぁん……ぁぁっ…」




『そうか？

ならなんで

ここ、尖ってきてんの？』




ぺろぺろ……。




「ひゃん、ぃゃぁっ///」




『ほら…また硬くなった』




かりっ。




アランは痛々しい程にそそりたった乳首に

甘く歯を立てた。