第6章 翌日と守り隊
「すみません…なにも聞かずに家に呼んでしまって。男と二人でいるなんて」
「いえ、気にしないでください…そういえば硫黄君ってよく戦隊物の真似してたよね!」
「何か恥ずかしいですね…」
そう笑い合うと前が白く霧がかかり、目の前がだんだん見えてくる。
「…!?やったぁ!やったよ硫黄君!」
「え?何がですか?」
思わず立ち上がり喜んでいる私の前できょとんとする硫黄君。
「目!目が見えたの!」
「えっ!?本当ですか!?」
しばらく二人で喜んでいるとお風呂場の方から、お風呂が沸きました。というコンピュータの声が聞こえてきた。
「とりあえずお風呂どうぞ」
「ありがとう。…でも着替えどうしよう」
「私ので良かったら貸しますよ。といってもぶかぶかかもしれませんがね」
また二人で笑い合い、私はお風呂へ向かった。
――なんか色々あったなー今日♪