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ハイキュー!!別に、いいかも

第10章 お騒がせしました2


私は、クロを置いて研磨と一緒に体育館の中へ入っていった。
リ「あっ!雪先輩!遅いですよ~」
体育館の中では、すでにリエーフのレシーブ練習につきあっている夜久君がいた。
夜「おい、こら!リエーフ!まだ終わってないぞ!」
夜久君の声を無視してリエーフは私のもとへと駆け寄ってきた。
さすがに、190㎝を超える身長をもちロシア人とのハーフで少し怖い。
いや、身長よりハーフの方が怖い!
別に、差別とかではないけど英語を喋りそうで怖い。
日本語しか喋れないことは分かってても、怖いのは怖いんだ!
初めて会った時は、口から臓器が出るかと思うくらい緊張してたのに、リエーフは笑顔で「俺が、音駒のエースになります!」と私に向けて言ってきた。
それからリエーフは挨拶とかでハグをするようになった。
ハグされた時のクロの顔がかなり怖かったけ…
リ「雪先輩昨日はどうしたんですか!夜久先輩がいつも以上に厳しくて大変だったんですから!」
貴「ちょっと体調が悪くて…ごめんね」
夜「別に謝んなくていいから。リエーフの奴が加藤がいなくてだだこねてたから少しシバいただけだ」
貴「おかあ、夜久君!ありがと!」
夜「今、お母さんって言いそうになっただろ」
ドキッ!
貴「べっ、別に!そんなことないよ!お母さんあっ…」
夜「ニコッ」
ひ~!
夜久君の笑顔が怖いです!
しかも、夜久君の足元にはリエーフが倒れていた。
私の人生終了のベルが鳴りました。
リーンリーンリーン
おわた。
研「雪、俺荷物置いてくる」
貴「ハッ!)う、うん。あっ!私も準備しないと!」
夜「おう、昨日の分まで働け」
貴「はーい!」
私は、助けを求めていたリエーフを見なかったことにして、ドリンクを作りに外へ出た。
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