第10章 餃子3兄弟♪
『ここをこうして突き刺して…できた!!!』
『昇さん!餃子ですよ!餃子団子デスよ!!』
焼いた餃子を3つ棒にさしたものを昇さんに渡してみる。
ふふっ!私の発想って凄すぎる!絶対に美味しいからね!
「うん、美味いよ、餃子の味…」
昇さんは棒から餃子を1つ取って一口食べた。
ひどすぎる!棒につけた意味がないじゃないですかぁ!
私は昇さんの手から棒をとって一口食べた。
『ほら!こうやって食べないと昇さんも!』
予想以上においしいよ!!やっぱり私はレシピ本がなきゃ生きていけない。
「…………………#NEME1#子供ぽいな」
酷いよ!昇さん!高校生なのに私!