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【ONE PIECE/男主】 エースの兄は "海軍" です

第2章 *再会*


貴方side



エースを布団に寝かしたあと、俺はダダン達の居るところに向かおうと、寝室を出ようとしたその時。



身体中に傷跡があり、包帯を巻かれていたルフィが、エースの布団の横に投げ飛ばされた。






『……ルフィ?』




そばに近寄り、生きているかどうかを確認した。


こんなに傷をおって……。


今は爆睡中みたいだし、ガープさんからの届け物は明日渡そう。


フワッとしたルフィの髪をなで、毛布をきせて部屋を出ていく。


……エースが、その様子をこっそり見ているとは知らずに。


*
*
*
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『ダダン、少しいいかい?』




部屋のなかに居たのは、ダダンとドグラとマグラだけだった。

この三人なら、俺のこと知ってるし大丈夫か。





「……まだ、寝てなかったのかい」


『……少し、話がしたくてね』





マグラとドグラの横に座り、ダダンの目をしっかりと見つめて口を開ける。



部屋のなかには、木がパチパチと燃える音と
俺の声だけが響いている。







『エースやルフィの面倒で大変だろうと思うけど、1年間俺も宜しくね』


「アンタは、もう15だからね。

しっかり、家のこと手伝ってもらうからね‼」


『おう、任せとけ』





「……それと、コレ」





ドンッと目の前につき出される、今朝出されたであろう新聞。


1面にデカデカと載せられているのは、もちろん俺のことで。





「あんた、中将になったんだってね」


『あぁー……。 まぁ、そんなとこやな』






シーンっと、部屋のなかが静かになる。


マグラとドグラは、口を開いたまま俺を見つめている。









『今回俺が来たのは、任務じゃないから。

届け物と、修行をしにきたんだよ』


「……エースは、お前が海軍だってしってんのか?」


『……いや、知らないよ。

でも、いつか知るときが来るさ』









エースは、俺が海軍だって知ったら
もう、俺のことは "兄貴" と呼んでくれないだろうか。


その事を考えると、体の震えが止まらなくなる。






「お、おい。 大丈夫か、(名前)?」




マグラの手が、俺の背中をさする。

どうやら、無意識のように過呼吸になりかけてたようだ。

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