【ONE PIECE/男主】 エースの兄は "海軍" です
第2章 *再会*
エースside
飯を食べて、風呂に入り終わったとき。
ダダンから、「ルフィは一緒じゃねーのか?」っと聞かれて
俺は……
「知るか」
っと短く言い、ダダン達のいる部屋から出ていった。
部屋の外にたって、中の様子をうかがっていたときのことだった。
「"鬼の子"だよ!? 万が一、政府が嗅ぎ付けてみなよ。
あたしら一体、どんな目にあうと思う!!?」
ダダンから放たれた、"鬼の子" っと言う言葉。
昔、いろんな人から言われた事が、フラッシュバックで浮かび上がってくる。
グッと、拳を強く握りしめ涙を押さえているときだった。
『……エースを、そんな風に言うのはやめてくれないかな?
……ダダン』
「……ッ!! アオイッ!!?」
兄貴……?
懐かしい声が聞こえてきて、扉の隙間から部屋のなかを覗いた。
俺と同じような、癖ッ毛のある赤茶の髪。
そして、腰に2つの長い刀。
「……兄貴……ッ!!」
……気づいたら、俺は兄貴に向かって一直線に走り出していた。
兄貴に会うのは、何年ぶりだろうか……。