第36章 アートの時間
菅谷「いや...あえて漫画のポップアート的な図柄として活かす手もあるぜ。
枠の周囲をいじって...」
そう言いながら菅谷はさらにビッチ先生の腕に
アートを広げた。
そして殺せんせーの安っぽい絵が、見事 菅谷の花をモチーフとした
アートによって素晴らしいものとなった。
全員「「「「おおおおお!!」」」」
殺せんせー「いや...あまりキレイに収まりすぎると気障ったらしい。
どこか1ヶ所は笑いをとらなくては。」
片岡「なんでそこで張り合うの!?」
そして先生はビッチ先生の顔に丸メガネとヒゲ、さらにはデコに
中肉中背と塗料で書いたのだ。
全員「「「「それ見た事か!!」」」」
それから、菅谷と殺せんせーは次々とアートバトルをしていき...
なんかメヘンディアートの塗料ではなくマジックやダンボールを
使っていた。
そして、ビッチ先生は散々体中に落書きされ、ダンボールの鎧
などかぶされていた。
木村「...収拾つかなくなってきたな。」
光「どうすんだよ。1週間は落ちねーんだろ?こんなんじゃ
外歩くどころか、自分がそこにいるだけで恥ずかしいレベルだぞ。」
杉野「いや、みんなそこまで言ってねーよ。」