第36章 アートの時間
奥田「すごいですね 菅谷君。いつもの教室があっという間に彼色に
染まっちゃった。」
光「だな。やっぱセンスがあるってカッコイイしなー。」
渚「うん...」
菅谷は本気でスゴイと思う。
こんなにもみんなが注目することを一気にやってのけるんだから。
渚「芸術肌なだけに、さっきみたいに目立ちすぎちゃう時があってさ
2年の時に それが原因で素行不良扱いされたんだって。」
そんな事もあったのか。
それでもアートを嫌いにならなかったんだな。
と、こんな会話をしていると 菅谷はビッチ先生の腕に
ハートがモチーフになったアートを描いていた。
杉野「おお〜さすが菅谷!」
菅谷「そもそもファッションアートだしな。外に出て楽しい感じに
仕上げてやったぜ。」
矢田「これなら逆に、ビッチ先生 喜ぶんじゃない?」
倉橋「ねー」
光「つーか、普通にカワイイしな。」
みんなが菅谷を絶賛している中
殺せんせー「ヌルフフフ、先生も負けていませんよ。右側をごらんなさい」
ビッチ先生の腕には殺せんせーの安っぽい絵で描かれた漫画があった。
全員((((なぜにマンガ!))))