第30章 苦戦の時間
な、なんか…イトナの表情ヤバくないか…?
怒りに狂ってるって感じで。
殺せんせー「生き返りたいのなら、このクラスで皆と一緒に学びなさい。性能
計算では そう簡単に計れないもの、それは経験の差です。君より少しだけ
長く生き…少しだけ知識が多い。先生が先生になったのはね、経験を君達に
伝えたかったからです。」
殺せんせー…すごく良いコト言ってるんだけど、正直イトナの表情が
怖すぎてそれどころじゃねぇ!!
殺せんせー「この教室で先生の経験を盗まなければ…君は私に勝てませんよ」
うわぁぁ!!もうこれ以上イトナになんか言ったらヤバイって!!
ほら、なんか目がもう怒りに染まってるって言うか!?
イトナ「勝てない…俺が、弱い…?」
そう言ってイトナは、真っ黒な触手で暴れだした。