• テキストサイズ

【暗殺教室】殺すその日まで

第30章  苦戦の時間



そして殺せんせーは素早くイトナに自分が脱皮した後の抜け殻…?を

被せた。


殺せんせー「同じ触手なら…対先生ナイフが効くのも同じ。触手を失うと

動揺するのも同じです。」


そう言いながら殺せんせーは抜け殻らしきものにイトナを包み

持ち上げていた。


うわ…たぶん、イトナすげぇ動揺してるんだろうな…


殺せんせー「でもね、先生の方がちょっとだけ老獪です。」


と言って殺せんせーは振りかぶり、イトナを教室の窓から

放り投げた。


ガシャァンと窓ガラスが割れる音がして、イトナは外へと飛ばされた。


音!!音が痛そう!!


殺せんせー「先生の抜け殻で包んだから、ダメージは無いはずです。」


あ、そうなのか。

よかったな!イトナ!!


殺せんせー「ですが、君の足はリングの外に着いている。先生の勝ちですねぇ

ルールに照らせば君は死刑。もう二度と、先生を殺れませんねぇ。」


先生の顔は緑と黄色のシマシマだった。

ナメているときの表情、だな。


そんなに余裕だったのかよ。



/ 340ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp