第28章 転校生の時間・二時間目
赤羽「…!!」
うん、何故だろう。イトナから頭を撫でられていると
赤羽からの視線が痛い!!
そしてようやくイトナは俺の頭から手を離し、殺せんせーの方へと歩み寄り
イトナ「俺が殺したいと思うのは、俺より強いかもしれない奴だけ。
この教室では 殺せんせー、あんただけだ。」
と、殺せんせーを指差した。
殺せんせー「強い弱いとはケンカの事ですか、イトナ君?
力比べでは先生と同じ次元には立てませんよ。」
と 殺せんせーはニヤニヤしながら、早速シロからもらった
ようかんを食べていた。
するとイトナはどこからか ようかんをだした。
ちょっと待て!?今、何処から出した!?全然見えなかったんだけど!!
イトナ「立てるさ。だって俺達、血を分けた兄弟なんだから。」
全員「「「「!?…き、き き き き 兄弟ィ!?」」」」
意味わかんねー!!
イトナ「負けた方が死亡な、兄さん。」