第24章 仕返しの時間
オープンカフェの中、瀬尾と土屋が座っている。
その中、二人の老人がカフェに入る。
光「やべー…どう見ても普通の老人にしか見えねぇ」
杉野「……だよな。すげー、あれ渚と茅野かよ。」
そう、あの老人は…渚とカエデが変装しているのだ。
菅谷「パーティー用のマスクあるだろ。俺がいじりゃ、あの通り。」
と、偽装担当の菅谷が筆を回しながら答える。
杉野「うーん、菅谷呼んで正解だった。」
と、見張り・連絡担当の杉野は望遠鏡を覗きながら言った。
光「だな、あんなの作っちまうんだもん。」
と、俺もまた望遠鏡を覗きながら言う。
菅谷「殺せんせーを暗殺するにはまだまだ未完成だけど、あいつらなら
あれで充分だろ。なんせあいつら…弱そうな人間には興味無いから。」
くそ…アイツらのプライド、早くへし折りてぇ!!
菅谷「しかし この向かいの民間、よく俺達上げてくれたな。」
杉野「ああ、家主を矢田と倉橋が押さえてる。ビッチ先生直伝の
接待テクかじっただけにしちゃ大したモンだ。」
すると、部屋の襖が開き 殺せんせーや皆が入ってきた。
殺せんせー「首尾は上々のようですねぇ。
では、作戦を開始しましょう。」