• テキストサイズ

【暗殺教室】殺すその日まで

第23章  湿気の時間



季節は過ぎ__今は6月、梅雨の季節だ。


雨はあまり嫌いじゃない。


静かで綺麗だ。


そんな中、この教室の真ん中に立つ 俺達の担任は


全員((((なんか大きいぞ))))


そう、なぜか殺せんせーの頭が異常にデカイのだ。


みんな気になって授業を聞く気にもなれない。


すると律が


律「殺せんせー、33%ほど巨大化した頭部についてご説明を。」


と、言った。


よく聞いてくれたぜ 律!!

気になって仕方なかったぜ!!


殺せんせー「ああ、水分を吸ってふやけました。湿度が高いので。」


全員「「「「生米みてーだな!!」」」」


殺せんせー「雨粒は全部避けて登校したんですが、

湿気はどうにもなりません。」


そう言って殺せんせーは自分の顔を絞った。


光「まぁ、E組のボロ校舎じゃ仕方ねーけどな。」


さっきから雨漏りが凄い。


木村「エアコンでベスト湿度の本校舎が羨ましーわ。」


だよなぁ…エアコンぐらいE組にもつけてくれたって良いのに。


/ 340ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp