第22章 　自律の時間

するとメグが


片岡｢あとさ、このコの呼び方決めない？“自律思考固定砲台”って

いくらなんでも｣


確かに、名前 長いもんな。


そして皆が話して、名前の一文字をとることになり…


不破｢じゃあ“律”で！！｣

木村｢安直～｣

前原｢おまえはそれでいい？｣


律｢…嬉しいです！！では“律”とお呼び下さい！！｣


と、言う訳で 律と呼ぶことになった。



そんなとき、俺は赤羽と渚と話していた。


光｢いやー、やっぱ律って可愛いよな。｣


真顔で俺がそう言うと、赤羽は爆笑し、渚は呆れた目で見てきた。


渚｢それ、何回目？…本当に光はメロメロだね。｣

赤羽｢あはは！あんなにナルシストな光ちゃんが惚れるなんて

相当だね。｣


いや、別に惚れてる訳でもねーんだけど…


渚｢でも、上手くやっていけそうだね。｣

赤羽｢んーどーだろ。｣


と、赤羽は言い


赤羽｢寺坂の言う通り、殺せんせーのプログラム通り動いてるだけでしょ。

機械自体に意思があるわけじゃない。｣


光｢つまり、律を作った開発者が決めるって事か？｣


赤羽｢そうゆうこと。この状況を見た開発者がタダで置いておくなんて事

しないでしょ。｣


渚｢確かに…そうだね。｣


じゃあ、今の律を見れる事はもう無いのかもしれないな。