第21章 改良の時間
結局、自律思考固定…砲台!さんは二時間目、三時間目…と
一日中 攻撃していた。
そして今は六時間目の教室掃除中___
光「あー、なんか俺ら掃除 プロ級になってね?」
渚「あはは、わかるかも…なんか慣れてきてるよね。」
なんて会話しながらホウキで弾を掃く。
…本当、なんでこんな事してんだろうな。
俺ら、今日 暗殺してねーし。
光「なんだかなー…あの転校生に殺せんせーが殺られても
たぶん納得いかねーと思うんだよな。」
すると渚は、
渚「…確かに、僕らの意味が無くなるしね。何のために訓練を積んだんだろ
ってね。」
と、静かに言った。
そうだよな、俺らが殺さなきゃ意味ねーよ。
光「早く俺らも殺せんせーを殺せるくらい、強くならなきゃ
いけねーなー、渚。」
渚「…うん、そうだね。」
そうだ、転校生に力があるのは紛れも無い事実。
俺らもそれに並べるくらいの力をつけねーと。