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銀蛇鳥姫物語
第13章 銀蛇鳥姫物語 第13話
(まただ。助けられた時も胸がキュッと締まる感覚がした…)
(私はどうしてしまったんだろうか…)
(今日はたくさんの事が起こりすぎておかしくなってるのか……?はぁ…もう頭が爆発しそうだ…///)
姫雫はふと顔を上げた。
先程から市丸の姿が見当たらない。
何処に行ったのだろうか…この部屋には居ないようだった。
―ガシャンッ!
びくりと体を震わせた。
部屋の外から大きな物音、それと足音が近付いてくるのが分かった。
(何だ…?)
.
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