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銀蛇鳥姫物語
第10章 銀蛇鳥姫物語 第10話
訊かれるとは思っていたが、市丸に改めて言われると何故だか…
とっても、悲しかった…。
じんわりと目の奥が熱くなっていく感覚がした。
『……私、ね…いくら記憶が無いからといって…』
『自分が何を考えていたかくらいは解っているつもりだ……』
.
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