• テキストサイズ

銀蛇鳥姫物語

第8章 銀蛇鳥姫物語 第8話







『ん…むぅ…?』





まだ現状を把握出来ていない姫雫。

眠たそうに瞼を擦り、自分の腕の中でもぞもぞと動く小さな彼女に、愛おしさと若干の恐怖を感じつつ話し掛けてみた。





市「お、おはようさーん…姫雫チャン…じ、自分の状況分かっとるー…?」





あはは…と笑っても姫雫は無反応。

というより、話を聞いているのか聞いていないのか分からないが、何処か一点を見つめて固まっている。





市「姫雫チャン…?」




.
/ 115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp