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銀蛇鳥姫物語

第7章 銀蛇鳥姫物語 第7話







市「…何、言うとんの?姫雫チャン…」


『ち、違うんだっ…!な…名前は分かるのに…解るのにっ…それ以外の、記憶が……無いんだ…』





東「記憶喪失…?」





市丸は固唾を呑んだ…まさか、記憶が無いとは思ってもみなかった。

姫雫の表情は不安に満ちてどんどん曇っていく。

きっと頭の中はぐちゃぐちゃ。

どうすればいいのか分からないやるせなさ…それよりも自分が何者なのか解らない恐怖に襲われているかもしれない。




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