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【黒子のバスケ】君は君。僕は僕

第10章 練習試合


〜修造side〜

結局来夏こなかったな…

泉『虹村さん…』
修造『どうした?』
泉『来夏にうちは嫌われちゃったかもしれないです...』
修造『なにがあったんだ?』
泉『あいつ、ケガが悪化してきてるみたいなのに手術受けてくれないから…』
ケガが悪化?
完治したんじゃないのか?

修造『したら俺が行ってくるよ。したら多少は言うこと聞くかもしんねーし』
泉『お願いします…』

ガチャ
修造『来夏、大丈夫か?』
来夏『明日はでる』
明日はでるって今日来れなかったのに…
修造『…。無理してるんじゃないのか?』
来夏『そんなことねぇし…俺はまだバスケしてたいから』
まだバスケしてたいってやっぱり手術受けてないのか?
修造『…手術…受けないのか?』
来夏『受けない。失敗したら次こそは歩けないんだよ?そんなの耐えられない』
修造『…そうか…ならむりはするな。お前なら練習に参加しなくてもレギュラーくらいキープできるだろ? 今はゆっくり体を休めろ』

来夏の実力はみんな認めてるから少し休んだくらいでレギュラー外されるって考える奴はまずいないだろう
来夏『…』
修造『明日は様子見て参加でいいからな?おやすみ、来夏』パタンっ

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