第6章 定期的な恐怖
とさっ…
涼太『来夏っち、脱がすっすよ?』
来夏『うん…』プチプチ
すごい緊張してきた…
ふとうちの頭の中に過ぎったのが"好きな人ぐらいはっきり決めなさいよ"と言う言葉だった
好きな人かぁ…涼太の事ももちろん好きだし、バスケ部の奴らも好き。でも、和成のことも忘れられない…
涼太『来夏っち、このサポーターは外してもらってもいいっすか?』
来夏『あ、ごめんごめんw』ブチッスルスルっ
涼太『…』
来夏『あんまりじろじろ見るんじゃねぇ』
涼太『来夏っち、綺麗っすよ』ペロンっ(首筋)
来夏『ひゃんっ』
涼太『可愛い… もっとその声聞かせて?』