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【黒子のバスケ】君は君。僕は僕

第4章 力の代償


そんなうちにも唯一助けられた存在が一人だけいた。
高尾和成だった。彼は同い年で6年間同じクラスの男子で来夏の事をよく慕ってくれていた。バスケも一緒によくやってくれた。 そんな彼がうちにとって唯一の心の支えとも言える人になっていた

中学は離れちゃったけど、大会とか練習試合で会えるといいな!なんて話をしてたんだっけ
和成元気かなぁ…
あいつの事だから問題なくレギュラーになれるんだろうなぁ…

今は征十郎とか大輝とかいいバスケ仲間がいることがうちのバスケをやる気持ちを高めていってる
そんな友人達を無くしたら…彼らがバスケをつまらないといって辞めたら、僕も迷うことなくバスケをやめると思う

もうさ…バスケをしててもつまらないんだよね
誰もうちの事を負かせてくれない
本当につまらない
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