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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第8章 風邪【佐久早 聖臣】




ちゅっ…じゅる…

私の胸を吸ったり舐めたりする音が
部屋中に響く。

聖臣がこんなことをするのは
やはり、あの時の女性が
原因じゃないだろうか。

振られた寂しさを紛らわすためとか、
そんな感じ…

『あっ、や…きよ…だめっ…//』

「ダメとか言いながら
ここ固くしてるじゃん…//

誰かとシたの?ねぇ?」

そう言って
じゅっ…と吸う力を強められる。

『あぅっ///
し、シてな…ぁン///』

「ほんとかよ?」

さっきからなにを疑われているのか
よく分からなかった。

なんで?
浮気したのはそっちでしょ?

『は、ぁ…ン…//

なん…で、怒って…あっ…//』

胸元から鎖骨にかけて
舐めあげられ、
ちゅぅと吸われてチクッと痛む。

「怒ってない…
俺は…〇〇じゃないとダメなんだ。」

上半身を愛撫し続けながら
聖臣がこんなことを言う。

私も熱と初めての快感に思考が
鈍っているから
冷静に答えられない。

『あっ、…うそ…
うわき…してるくせに…ぃ、あっ//』

この言葉にピクっと眉を顰める聖臣。

「なに?」

『っ…グス…前、駅前の居酒屋さんで…
オレンジ髪の女の子と…楽しそうにしてたの
見たんだもん。

私には…あんな笑顔向けてくれな…ひぁぁっ!?///』

くちゅりと指先で
下半身の濡れている部分に触れられ、
腰が跳ねる。

「〇〇…、君こそ…
その店で男と2人で居ただろう。

あれも俺に向ける笑顔とは違った。」

くちゅくちゅと
敏感なところを撫でられる
しかも、その速さが増していく。

『あっ、やっ、ふたり、じゃなぁ…////
んっ、ぃ、もんっ、あっん///』

聖臣のシャツを掴んで
涙目で訴えると

「なに?…」

彼の動きが鈍くなった。

『後輩の女の子と男の子と3人で…ぁっ//』

「ちなみに言っておくが、
〇〇が見た女ってのも
女じゃないからな。
あれは男だ男!」

『へっ…?//』

頭が真っ白になった。

てことは全部勘違い?
お互いに疑心暗鬼になって、
素っ気なくなってただけ?

「全く…俺が他の女に興味あるか。」

レロォと私の液で濡れそぼった指を
はちみつを舐めるかのように
味わう聖臣。

『そんな、…きたな…//』

(う、…エロかっこいい、//)

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