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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第8章 風邪【佐久早 聖臣】



*〇〇side*

『き…ょ…』

「〇〇…大丈夫か…?」

上から声が降ってきて
驚いて起き上がった。

『き!きよおみ!?』

こんな時に限って
マスクをつけてない彼。

『マ、マスクつけないと…』

風邪うつるよ…
と言おうとした瞬間

ちゅ…

キスが降ってきた。

私は初めてのキスに
驚きを隠せない


『んっ…!???///』

急になんだろう…怖い。

「悪いけど、
君を手放すことは出来ない。」

寝起きにファーストキスを奪われた挙句
よく分からないことを言われ、
パンクする頭。

『ど、どういう…?』

そんな私を他所に
ギュウと抱きしめられる。

風邪ひいたから?
優しくしてくれてる?

なんで?

『…や、優しくしないで…
風邪ひいた時に限って優しいなんて
ひどいよ……//』

グイッと体を押しのけ
彼の抱擁を拒む。

「〇〇…俺を捨てないでくれ。
じゃないと…お前に酷いことしそうだ…」

そう言って、拒否する腕を掴んで
ベットに縫い付けられ、
体を押し倒される。

スルっと聖臣のゴツゴツした手が
服の中に入ってくる。

(こ、こんなタイミング!??)

って思いつつも反応してしまう体。

『あっ、…//
ダメ、聖臣…っ//』

「何故だ…なぜ拒む…」

いつもと変わらない無表情で
スル…と、お腹から背中に回る掌。
そしてパチッとブラのホックを外される。

『だって、風邪うつっちゃ…あっ//』

「別にいい…
お前が誰かのものになるくらいなら…
いっそここで壊してやる…」

『壊す…って!?
ああっ!!!?///』

物騒なことを言った直後に
聖臣は私に覆いかぶさって
乳首を口に含んだ。

「敏感だな…
初めてじゃないのか?」

舌全体で柔らかく舐めまわしたり、
吸ったりして
緩急をつけて弄ってくる。

『あっ、は、初めて…っ///』

「その割に…
感度が良すぎやしないか?」

私は初めての感覚に
ビクビクと身体を震わせ
彼の行為を受け入れた。

それでも、
彼がなぜこんなことをするのか分からず
頭の中は混乱していた。





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