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【暗殺教室】ドSカルマくんとの暗殺生活

第4章 殺せんせー


「――ガラガラガラ」

保健室、もちろん保健の先生なんていない。

ベットがちょこんと置いてあって棚に簡単な薬と絆創膏が置いてあるくらいだ。

「っふぅー…」

私はベットに入り、なんとなく目を閉じる。


(赤羽くん早く来てよ…絵、せっかくたくさん描いたのに…それに早くお礼を言いたい…早く会いたい…)


「・・・え?」

誰もいない保健室のベットでポツリとつぶやく。


そして思った。

―――今、なんて思った?―――


『早く会いたい』


これに深い意味があるのかはわからない。きっとない。

だが何故か引っかかった。

(そうだよ。きっとない。ただ、お礼が言えないのがモヤモヤして気持ち悪いだけなんだ。)

自分にそう言い聞かせながら布団を頭からかぶる。


そして強く目をつぶった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「…ん」


瞼が重い。

どうやら寝ていたらしい。


「おや、起きましたか?」

声のした方に顔を向けると先生が座っていた。


「…びっくりした」

そう言って私はベットから降りて背伸びをしながら言った。

「ん~…いま昼休みですか?」

「はい、体は大丈夫ですか?」

「はい、だいぶ休めました。」

先生は触手をうねうねとさせながらニコニコ(ニヤニヤ)している。

「そうですかそうですか。5時間目は受けられそうですか?」

「はい。」

「良かったです。では教室に戻りましょう。」


そう言って先生はムニョムニョと音を立てながら廊下へと出て行った。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
作者から


すみません!

原作には保健室なんて出てきていません!

そして多分ありません!

ほかにもキャラの性格など、異なる部分はあると思いますが皆さんの大海原の心で受け取ってください!

また、こういう原作と異なる設定が勝手に追加されることがこれからもあると思います。

その度にこうして書くのでどうか、許してくださいm(_)m
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