第5章 初めての壁外

壁外は昨日の出来事が嘘だったかのように巨人と会うこともなく壁までたどり着いた

恋失『兵長、昨日のが本当に嘘みたいですよね』
リヴァイ『まぁ、そういう時もある』
あるんだ…そっか…

エルヴィン『恋失とリヴァイ、あとで団長室に来てくれ』
恋失『はい！』
リヴァイ『…めんどくせぇ』

兵長と2人でお呼び出しとか珍しいなw
次の班編成のことかな？

リヴァイ『恋失。』
恋失『はい？』
リヴァイ『壁外調査から帰ってきたらずっと言おうと思ってたんだが…ずっと俺のそばにいろ』
恋失『喜んで♪ 兵長のそばならいくらでもいますよw』
リヴァイ『生きててくれてありがとう』ギュッ
恋失『私は図々しいんでそー簡単には死にませんよww』
そーはいっても壁外はなにがあるかわかんないからなー

昨日隣で笑ってた奴が壁外から帰ってきても隣で笑っててくれるなんて保証はどこにもない。

それが現実なんだ