第2章 新しい家族。
「アイアイ!それにしてもキャプテン、
あんなにどうでもいい。時間の無駄だ。
そんなの見る暇があるなら武器を磨け。
って言ってたのに、
シークレットプリンセスをわざわざ見せるなんて。」
こいつは俺の真似をしたのか、今。
バラされたいらしいな…。
だがあいにくそんな気分じゃねぇ。
「あぁ、なんだかな…
会わない方がいい、そう思っていただけだ。
無駄話はいい。さっさと歩け。」
俺がそういうと
ペボははぁい。と歩みを早めた。
「でも、あの子、いいこだったね!
そう思うでしょ?シャチも!」
「あぁ?そうだな。」
少し苦笑いをするキャス。
「…」
俺の顔をみる。
へんなかおしてるか?