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私の初恋はあなたでした。
第2章 新しい家族。
「てことで、クマさん、
私も、私に必要な場所に送ってくれない?」
私には必要な場所なんて想像もできないけど、
また新しい場所へいって、学べるなら…
「ランベルシア……旅行をするならどこへいきたい?」
旅行か…
そんなに楽しく冒険できるなら
人生楽だろうな。
「じゃあ、レイリーさん。」
なんとなく名前で呼んだ。
「あぁ。帰ってきなさい。」
そうして目を瞑った。
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