• テキストサイズ

私の初恋はあなたでした。

第5章 出逢えてよかった。




「はぁ…
私って甘いな
私のために戦ってくれてるのに
怪我させてるのにこうやって隠れることしか出来ないなんて」



怖いんだ

死ぬのが怖いんだ

ロー達が死ぬのも怖いんだ


自分のことしか考えてない

私は私のためにしか動けてないじゃない



「家族って、言ってくれたのに
ローのことを好きなのに


私は…逃げてる」



海軍からも

ロー達からも

私からも



「私は………」



覚悟を決めるときだ



/ 236ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp