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私の初恋はあなたでした。
第5章 出逢えてよかった。
「リア?
さっきからどうしたんだ」
ロー達を下ろしたあと、
小さな島に向かった私達は
周りを1周していた
「え?」
「遠くを見つめてるぞ」
ペンギンは、気づいてないのか、
そう言って苦笑いする
「んー、考え事してたの!」
「考え事?」
私の言葉を待ってるのか
ずっと見つめてくる
「ん、ちょっとね。
ひみつ!」
まだ隠してることがあるなんて、
言えない…
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