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私の初恋はあなたでした。
第5章 出逢えてよかった。
「わか、んないよ
ローの気持ちなんて…」
家族って言ったくせに
家族らしくないことをして
私のことを惑わせて
「一回しか言わねぇからよく聞いておけ
俺はお前が好きだ」
「…え?」
好き?
「家族だから、でしょ?
わかってるよ」
「ちがう「ちがくないよ!
勘違いだよ、ロー、何言ってんの?
私達家族だから、好きなのは当たり前なんだよ」」
家族が必要でしょ?
「ローの家族じゃないといけな「だったら家族になればいい」」
「……?」
意味がわからなくて首をかしげてローをみた
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