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私の初恋はあなたでした。
第5章 出逢えてよかった。
「え?ろ、ロー?」
「いくぞ」
そう言ったローは手首を掴み歩き始めた。
「ど、どこに!?こわいんだけど」
どんどん進んでいくローを私も負けじと引きとめ、
青ざめながらローを見上げた
「どこって、
俺達の部屋しかねぇだろ」
しかなくないわ!
「部屋に仕事みたいなこと見当たらないよね!?」
「ちっ、うるせぇな
大人しくしてろよ」
「ぎゃ、」
あーこー言う私に感極まったのか
私をお姫様抱っこした
「暴れたら、バラバラにするからな」
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