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私の初恋はあなたでした。

第4章 秘密はいつかばれる。




「くっ……ん、…ぐす…ひっく」


行き先構わず走ってローの部屋を出た私は

やっぱり甲板にきていて。

涙を流した。


「なんで?嬉し、いはずなのにっ」

無駄に緊張して、

ローにあんな態度とって、



「嫌わ、れたか、なぁ………ひっく」


「プリンセス、じゃなくて、リア、
どうした?泣いてんのか?」


「!!しゃ、シャチぃぃ!!」


「うわっ!!どうしたんだよ?」

なんだろ、やっぱり家族って大切だ。

温かくて、壊したくない。









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