第3章 見守るのは斜め後ろから。。
「ん、ユースタス…あれぇ?
いつのまに帰ってきたの?」
食堂につくやいなや
目を覚ます。
酔いは覚めていないらしい。
「お前のキャプテンが今日は飲んでいいってよ。
俺が付き合ってやる。」
「ほんと?うん。飲む。」
いつもとは違う雰囲気に俺は
少し戸惑った。
「トラファルガーも付き合うらしい」
「あ?」
そんなこと言った覚えねぇぞ。
「ロー…」
そう呼ばれたことに
反応する。
今までトラファルガーさん、だったくせに、
なんの風のふきまわしだ。
「お前らなかいいのか?」
「いや…」
ユースタス屋の答えにおれはこたえる。