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学校

第1章 5年3学期


「彩乃朝ごはんだよ!!」
そんなの、知ってます!
私は、脳内で、ボソッと一発つぶやいた。
今日は、始業式。秋にも、朱音にも会いたい。逆に言えば、あいつには、会いたくない。実加。

今日の、朝食は、ごはん、わかめの味噌汁、いり卵、サラダ。いつもそうだ。
「いただきます。」
食べる。
「ごちそうさまでした。」

洗面所へ、直行。
私は、虫歯はない。健康上、問題はない。

コートを羽織る。
UNIKUROのダウン。
赤いランドセル、紫のアディダスの靴を履いて、
「いってきます。」

学校は、遠い。2kmは、ある。
私は、1丁目に住んでいる。亜紀、朱音もだ。
集合場所の1丁目公園へ行く。行くと、亜紀は来ていて、朱音もすぐ来た。

登校は、「クリスマスプレゼントが、○○だった」とかいう話で、いつも以上に、にぎわった。
いつもより早く、学校についた。

そして、3学期が始まる。

なんだか、楽しみだ。
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